2004年 12月 20日
天皇杯で鹿児島に遠征した時のこと。 試合の翌日は朝から鹿児島市内をぶらぶらしておりました。街の中心部を流れる甲突川の川岸が公園になっているのですが、そこに黒いネコが一人、午前の暖かな日溜まりの中で佇んでおりました。 ネコを見つけると気になってしまう質でして、まぁ大概は逃げられちゃいますが、今回もめげずに近づいてみました。すると先方もこちらに気が付いて、あからさまな警戒体制に入られてしまいました。 ダメだこりゃ、と諦めて立ち去ろうと思ったその瞬間、傍らの垣根からみゃあと一声。ふと見てみると、垣根の中から黒猫がぬっと顔を出してきた。目の前で日なたぼっこしている方とそっくりで、多分ご兄弟なのでしょう。でも無愛想な日なたぼっこの方に対しこちらの方は自分からすりすり寄ってきて、かなりの人なつこさです。 で、この愛想の良い黒さんと遊ぶのに随分と時間を要してしまいまして、気が付くともうお昼という事で、駅ビルにあるこむらさきへ。折角ですから鹿児島ラーメンの典型くらいは食って帰らねばいけません。 で、食後。中途半端に時間があったので、先ほどの黒猫兄弟に挨拶してから帰ろうと思って再び公園に行ってみたところ、いましたいました。黒猫が3人仲良く日なたぼっこしております・・・って、一人増えてる。 近づいていくと3人揃ってじゃれ付いてきてくれまして、なかなか至福なひとときを過ごせました。煮干しかするめでも買ってきてあげれば良かった。 ネコと遊んでいたところ、地元のおっさんがやって来た。この黒猫3兄弟(やっぱり兄弟だった)は地元の方に可愛がられているそうで、食い扶持にも困っていないそうです。ただ、野良なので放っておくと好き勝手に繁殖しちゃうだろうと、今後を心配されておりました。 で、この3兄弟にはそれぞれドミトリィ、イヴァン、アレクセイと名前を付けてあげました。 奥がイヴァン、手前左がアレクセイ、垣根に首を突っ込んでるのがドミトリィ
by f.c.barg
| 2004-12-20 00:30
| かく語りき
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アバウト
プロフィール
本名 :いわせ ひでき
生息地:東大宮 誕生日:11月6日 血液型:A型 経歴 :原市文化幼稚園〜 大宮市立見沼小〜 大宮市立泰平中〜 県立蕨高〜 埼玉大学(中退)… …いろいろ経て今に至る 座右の銘 「毛深さは優しさの証」 「池袋は埼玉の植民地」 「共感しても同感するな」 「ペンギン好きに悪い人はいない」 検索
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